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11cfa159781.jpegT.N
音楽との出逢い、最初の一枚のLPから生涯の音楽記をお届けします。同世代に懐かしんでもらえる楽曲の紹介、あのとき買えなかったアルバムとか、若かりし頃を思い出しながら紹介していきたいと思います。できるだけ毎日一枚を心がけていきたいと思います。どうぞ、よろしく。
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● (オムニバス)
アメリカ3大メジャー・オーケストラの金管楽器奏者19人による、ガブリエーリ作品を収録。`68年録音盤。 (C)RS
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一期一会
2008.12.29
奇跡のブラスアンサンブル
Day by DayのVo.2です。今回は年代に関係なく自分のライブラリーから「至高の一枚」をテーマにご紹介していきます。ご紹介の基準は、

1.高音質、音楽的録音の質が高いこと
2.企画が群を抜いている、あるいは、比べるものがないほど
3.ご紹介するに値すること

当然、3の基準が前提になるが、何分個人の趣味嗜好であるわけですので、ご容赦下さい。
さて栄えある最初のアルバムは、1968年録音の「ガブリエーリの饗宴」である。
ブラスアンサンブルがメジャーになったのは、1970年に発足したカナディアン・ブラス以降ではないかと思うが、このバンドについてはまた別の機会で紹介させていただくとして、今回は、二度と集合できない「フィラデルフィア管弦楽団の金管楽器奏者」というアルバムの紹介である。だが、このタイトルは不適切だろう。

録音場所が、フィラデルフィア・タウン・ホール(後にスコティッシュ・ ライト・カテドラルと改名)に由来していると思われるオリジナルタイトル名は、The Philadelphia Brass Ensembleである。メンバーは、クリーブランド管弦楽団金管セクション、フィラデルフィア管弦楽団金管セクション、シカゴ交響楽団金管セクション総勢19名が二日間に渡りたった一度のアンサンブルを組んだのである。

ガブリエーリの音楽の特徴には、大聖堂における左右のステレオイメージによる物理的な演奏方法によるものであるが、ステレオ録音がいよいよ本格的になる1960年代にこのような企画が生まれた背景かもしれない。それにしても、最高のブラス・アンサンブル、金管楽器のマスターサウンドがここに刻まれている。
フィラデルフィア管弦楽団の金管楽器奏者
アメリカ3大メジャーオーケストラの金管楽器奏者による、ガブリエーリ作品集。スーパーオーディオCD化にあたり、フィラデルフィア・ブラス・アンサンブルによる日本未発売音源を追加。 (C)RS
価格:3,150 円
発売:2001.02.07
メンバー紹介
ガブリエーリのメンバー.jpg
クリーブランド管弦楽団金管セクション
A:バーナード・アードルスタイン(第1トランペット)
B:トーマス・ウォールウェンダー(第2トランペット)
C:マイロン・ブルーム(ホルン)
D:ロバート・ボイド(トロンボーン)
E:ロナルド・ビショップ(テューバ)

フィラデルフィア管弦楽団金管セクション
F:ギルバード・ジョンソン(第1トランペット)
G:シーモア・ローゼンフェルド(第2トランペット)
H:メイソン・ジョーンズ(ホルン)
I:ヘンリー・チャールズ・スミス(第1トロンボーン)
J:タイロン・ブルーニンガー(第2トロンボーン)
K:M.ディー・スチュワート(ユーフォニウム)
L:エイブ・トーチンスキー(テューバ)

シカゴ交響楽団金管セクション
M:アドルフ・ハーセス(第1トランペット)
N:ビンセント・チコヴィッツ(第2トランペット)
O:ディル・クレヴェンジャー(ホルン)
P:ジェイ・フリードマン(第1トロンボーン)
Q:フランク・クリサフリー(第2トロンボーン)
R:グレン・ダドソン(ユーフォニウム)
S:アーノルド・ジェイコブズ(テューバ)
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