
監督: ジュリアン・ベネディクト 撮影: マシュー・J・クラーク 制作: マリナ・ミュラー 音楽監督: ティル・ブレナー
出演: ウィリアム・クラクストン ペギー・モフィット チコ・ハミルトン ジョン・フランケンハイマー ヴィダル・サスーン グリン・カリンガム デニス・ホッパー バート・バカラック カサンドラ・ウィルソン ヘルムート・ニュートン ベニー・カーター ダイアナ・クラール リチャード・ルイス カート・エリング デビッド・フェイ デビッド・ベイリー
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ウイリアム・クラクストン。1927年10月12日、カリフォルニア州パサデナ生まれ。チェット・ベイカーの写真で一躍有名になったジャズ、ファッションの世界の伝説的フォトグラファー。そして、没後25年を経て発表された写真嫌いで有名なスティーブ・マックイーンのプライベート写真集で広く知られることになる。残念なことに、81歳の誕生日の前日、2008年10月11日に他界した。
本作品、『JAZZ SEEN』は、そのクラクストンの半生を、親友のデニス・ホッパー始め、ヴィダル・サスーン、などが登場し秀逸な映像で語られる。
幼い頃に、両親からカメラをプレゼントされたウイリアム少年は、一瞬を封じ込める写真の魅力に惹かれていく。そして、体が弱かったウイリアム少年は、ベッドの上でも楽しめる音楽に興味を示し、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン、カウント・ベイシー、フレッド・アステアのレコードを聴き、雑誌から彼らの写真を切り取りスクラップブックにして将来は、クラブハウスを経営することを夢見る。だが、彼は、スクラップブックに記録したほぼ全員を写真に撮ることになる。
本人の回顧録として全編を通して、ジャズと彼の接点が語られている。
レコードジャケットの裏側に秘められた、ジャズファンには堪らないDVDだが、ニューヨークジャズに対して、ウエストコーストジャズのコントラストとしてみても、貴重な資料が満載である。
本作品中に登場するジャズ・エピソードを元に、ビルと関わったミュージシャンの作品を紹介しよう。